海外の子供達「日本のアマミノクロウサギが絶滅を免れたみたいだよ!」:
日本の特別天然記念物であるアマミノクロウサギ。
奄美大島と徳之島だけに生息しており、人間の居住区の拡大による生息域の減少やハブ駆除のために放されたマングースに捕食された事により絶滅の危機に瀕していましたが、今では保護の努力が実を結びつつあり少しずつ個体数が回復してきているようです。
海外の子供向けのサイトで、アマミノクロウサギが絶滅の危機から回避したと紹介されていました。
※後述しますが日本政府による公式発表では無い模様
引用元:
YAY! Japan's Rare Black Amami Rabbits No Longer Endangered!
絶滅危惧動物のリストに入って何年もたった後、日本のアマミノクロウサギはようやく安堵の息をつく事が出来ました。
何故なら、アジアで唯一古代ウサギの面影を残していると考えられているこの希少なウサギは絶滅の危機を脱したからです。
沖縄近くの奄美大島と徳之島の二島にしか生育しておらず、しばし生きた化石ともいわれるこの黒い毛皮を持ったウサギが日本政府によって特別天然記念物となり、保護活動が始まったのは1921年からです。
これにより食料としてとる事はできなくなりましたが、同時に”獲ってはいけない”希少な動物として宣伝される事にもなってしまいます。
保護活動は十分ではありませんでした。
2004年には野生で残された個体は2000~5000羽しかおらず、アマミノクロウサギは正式に絶滅危惧種に指定されてしまったのです!
生育数の深刻な減少は家や畑にするために森林が伐採されたことによる生息環境の喪失と、外来種であるマングースが導入されたためです。
蛇を駆除するために持ち込まれたこの動物は、代わりにアマミノクロウサギを好んで食べてしまったのです。
2005年に日本政府はマングース駆除を厳命し、ゆっくりとではありますがアマミノクロウサギの数は回復しつつあります。
中略
日本はこの生きた宝石を世界から消してしまう事態を止めることが出来ましたが、危険はまだまだ残っています。
日本が絶滅危惧種を保護した事を、世界の他の地域が見習っていくのを期待しています。
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一先ず安心ってとこですね。
また人間が入れたマングースが原因で、マングースを駆逐したら元に戻ったって事も皮肉ですね。
昔は良くこの手の番組を遣ってましたが、最近あまり見ないですね。
くろウサギって言ってますが、何かネズミみたいですね。
日本国内に生息する、数の少なくなった動植物たちのポートレート。鮮やかな写真とともに動植物の歴史、生態、絶滅の危機にさらされた理由などが記されている。
この中でオオムラサキ見たこと有ります。
埼玉県の小川町に住んでた時に、庭で羽を休めていました。
結構大きくて、アゲハチョウより胴が太く存在感が有りましたね。