農業の発展について米国ではなくロシアと合意した日本
日本は、農作物の関税が主要問題となっているTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉を巡る議論が盛んになっているのを背景に、農業分野におけるロシアとの協力を強化し始めた。ロシアのアムール州では来年にも大豆と蕎麦の栽培プロジェクトが始動する可能性がある。
ロシア側も日本側も、農業分野における協力に関心を表している。日本は食料の約60パーセントを輸入に依存している。日本は食料安全保障を確保するために、国内の農業保護に関心を持っている。日本のこの姿勢が、TPP交渉を停滞させている。これについてモスクワ国際関係大学で教鞭をとる日本学者のドミトリー・ストレリトォフ氏は、次のように語っている。
「TPPへの加盟は、日本にとって極めて厄介な問題だ。日本ではTPPへの加盟に反対する人々が非常に強力なロビー活動を行っている。この問題が実際に長期間脇に置かれた時期もあった。これは日本人が、TPPに加盟して農業市場が開放された場合の問題に非常に神経質になっていることに関係している。」
ロシアと日本は1年前に安倍首相がモスクワを訪問した際、農業分野における協力について合意した。そしてロシアと日本は極東ですでに試験栽培を行っている。
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アメリカのTPP交渉はあんなに揉めてたのに、こっちはすでに試験栽培まで行って、将来かなりの貿易額になり両国にプラスに成るとおもいます。
そしてその分アメリカからの輸入が減るって事ですよね。
アメリカのオバマさんは、今回の来日で仕事の事しか話さなかったらしいですが、安倍さんとプーチン大統領はすでに何回も会談を持ち信頼関係を築いています。
外交はやはり信頼関係が大事、やはりオバマさんはこの辺のところがかなり欠落しているみたいですね。
ま、アメリカ側の「自分の所は譲歩しない、日本が譲歩しろ」って態度じゃまとまらなくて当たり前ですがね。
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