【フルーツフィッシュ】みかん味のぶり「みかんブリ」など、餌に果物を加えて育てる養殖魚広がる、臭みなく風味がさわやか
"臭みないと好評、「フルーツ魚」の養殖広がる"
餌に果物を加えて育てる「フルーツ魚」の養殖が各地に広がっている。
魚特有の臭みを抑え、食べやすさをアピールする狙いだ。
背景には、若い世代を中心にした、魚食離れがある。
回転ずしチェーン「無添くら寿司ずしは、愛媛県産「みかんブリ」を使った握りを出す。
「みかん味のぶり!」の紙札を添え、広島東雲店(広島市南区)では1日80~100皿売れる。
より食べやすいとされてきたハマチを上回る。チェーンの運営会社によると、 「臭みがなく、風味がさわやか」と好評だという。
愛媛県が、特産のみかんジュースの搾りかすを使って研究を始めたのが2009年。
昨年、宇和島市の水産加工会社「宇和島プロジェクト」が出荷を始め、 大手スーパーや外食チェーンから引き合いがあるという。
フルーツ魚は、稚魚の頃は通常の餌で育て、出荷の数か月前から果物を混ぜる。
与え方は、果汁や皮、葉の粉末など様々だ。
火付け役は、鹿児島県の東町漁協(長島町)が07年に売り出した「柚子鰤王ゆずぶりう」。
高知大農学部の深田陽久はるひさ准教授(魚類栄養生理学)によると、果物の ポリフェノールに魚の変色を抑える効果があることは以前から知られていたが、 05年頃、高知特産のユズを餌に入れる実験で、臭みも抑えられることが判明。
ま、養殖臭いのは困るけど、そっちの方は餌で何とかなるので、それ以上は旨みも消えそうで心配です。
本来の味・臭い・食感が損なわれることの無いようにしてほしいです。
【北海道】網走沖でスルメイカ漁始まる およそ20キロのイカが入った1箱あたり4500円ほどで取り引き
網走沖のオホーツク海で、本格的なスルメイカ漁が始まり、30センチほどのスルメイカが次々と水揚げされました。
スルメイカ漁は道内各地ですでに始まっていますが、網走港では、サケやマスの水揚げを優先して行ってきたため、 イカ釣り漁船のスルメイカの水揚げは10日から始まりました。
10日朝は網走沖のオホーツク海で漁を終えた18隻の漁船が午前4時前から港へ戻り、木箱いっぱいに詰められた 30センチほどのスルメイカが次々と水揚げされていました。
10日朝、水揚げされたのは1500箱で、およそ20キロのイカが入った1箱あた4500円ほどで取り引きされていました。
10日の水揚げは例年のこの時期に比べると少なめということですが、道東の羅臼沖では、ことし8月から豊漁が続いている こともあり、網走漁業協同組合の西田文彦さんは「船によっては、たくさんとれた船もあったので今後の漁に期待したい」と話していました。
酒の肴には最高ですよね。
「♪魚は炙った烏賊でいい♪」てとこです。
今日は一杯飲みたくなりました。
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